カラーコーディネーター検定は1955年から続いている試験です。
ただ、昨今の激しい社会変化に伴い、2020年6月から完全リニューアル。
- スタンダードクラス
- アドバンスクラス
の2階級に変貌を遂げました。
がしかし、です。
リニューアルの時期が悪った・・・・
コロナウイルスの影響でペーパーテストは1度おこなわれて終了(2020年11月)。
2回目以降はインターネットで受検する「IBTテスト」に移行しました。
カラーコーディネーター検定は「1回しか開催されていない試験」ですので、過去問題集が世に存在していません。
実際の受検者が持っている紙(1回分)しかありません。
過去問題がないカラーコーディネーター検定ですが、スタンダードクラスはまだいいほうです。
なぜなら、有力な問題集が発売されているからですね。
わたし自身、手探りでスタンダードクラスを受検する際、市販の参考書で乗り切りました。
『カラーコーディネーター検定試験スタンダードクラス公式テキスト』で基礎インプット後、
『スピード合格!カラーコーディネーター【スタンダードクラス】テキスト&問題集』で問題演習にはげみました(当時はこれが唯一の問題集)。
その結果、たった1週間で一発合格できたのです。
しかし、その上の「アドバンスクラス」は公式テキストしか存在していません。
このままでは、公式テキストで基礎インプットだけで終わってしまいます。
学習内容をアウトプットできないではありませんか。
アドバンスクラス受検者は練習問題を取り寄せよう
そんな「アドバンスの問題不足」という事態に腰を上げたのが「東京商工会議所」です。
なんと、新形式対応の練習問題を発売開始。
スタンダード、アドバンスそれぞれで、合計2冊ですね。
アドバンスクラスは問題集が発売されていないこともあり、この練習問題を取り寄せることでしか、アウトプット手段はありません。
ってことで、早速、この練習問題を取り寄せてみました。
カラーコーディネーター検定の練習問題の取り寄せ方
次の手順に従ってみてください。
メールを送る
東京商工会議所に「練習問題を売ってほしい」という切実なメッセージを送りましょう。
「palette@tokyo-cci.or.jp」に以下の情報を記載してメールを送りましょう。
・申込者 氏名(フリガナ)
・振込人 名義(フリガナ) ※申込者と同一の場合は、不要
・郵便番号、住所
・電話番号
・ご希望の商品と部数
わたしは以下のメッセージを送りました。テンプレートとしてご活用くださいませ。
件名:カラーコーディネーター検定試験 練習問題申し込み
内容:
よろしくお願いします!
・申込者
xxxxxxxxxxx(フリガナ)・振込人
申込者と同一・郵便番号、住所
xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx・電話番号
xxx-xxxx-xxxx・ご希望の商品と部数
カラーコーディネーター検定試験 練習問題アドバンスクラス
金を振り込む
すると「手数料」と「振込み先」を教えてもらいます。
練習問題は1冊990円、送料は370円。
今回、わたしはアドバンスの練習問題を1冊取り寄せたので、
練習問題費 + 送料
= 990 + 370
= 1360円
かかりましたね。
もし、スタンダードクラス・アドバンスクラス2冊お求めならば990円をプラスすればいいので「2350円」。
2冊の練習問題を送料370円で取り寄せられるので、2階級を受検予定ならば同時に取り寄せましょう。
練習問題が届く
数日後にレターパックで練習問題が届きます。

商工会議所の封筒が入っていて、

封筒内部には
- 練習問題集
- 答え
- カラーチャート
- 挨拶の手紙
が入っています。

本番と同じく1〜10まで合計100問。
配点は各1点ずつで合計100点満点です。

本番形式そのものなので「過去問1回分が手に入った」と考えられますね。
今のところ、アドバンスクラスの最善な勉強法は、
- 公式テキストで知識の基礎インプット
- 練習問題を取り寄せてアウトプットを1回分をおこなう
です。
受検を検討中の方は練習問題を取り寄せてみてください。
電子書籍のお知らせ
『カラーコーディネーター検定試験 アドバンスクラス 重要キーワード用語集 580』を制作しました。

カラーコーディネーター検定試験 アドバンスクラスの用語集です。
公式テキストで出現する重要語を580種まとめました。
前半で用語を紹介し、後半でランダム問題を出題します。
カラーコーディネーター検定試験アドバンスクラス対策にご活用ください。
それでは!
Ken

スーパー勉強家。独学でテストをハックする情報を発信します。
コメントを残す