色彩検定とカラーコーディネーター検定はどちらが難しいのか?

 

先日、色彩検定3級を受験してきました。

まだ正式な合格発表出ていませんが、自己採点の結果無事に一発合格を果たしていて、おそらく合格できた、と思っています。

 

さて。

これで

  1. カラーコーディネーター検定(スタンダードクラス)
  2. 色彩検定3級

という2つの色彩系の検定試験に挑戦し、無事に合格できました。

 

それでは、この「色彩検定」と「カラーコーディネーター検定」という2つの試験は何が違うのでしょうか?

どちらの難易度が高いのか気になりますよね。

 

経験者として、ズバリ言ってしまいましょう。

どちらかといえば、

色彩検定」のほうが難易度が高いです。

 

なぜ色彩検定はカラーコーディネーター検定より難易度が高いのか?

その理由は以下の2つ。

 

色彩の表現方法の違い

両者の試験の決定的な違いは色彩の表現方法です。

両者ともに、色を PCCS という表色系を用いて表現しますが、肝心なところが微妙に違うのです。

一般社団法人色彩研究所が開発した表色系でありまして、日本語では日本配色体系というもの。

色の3要素「色相」「明度」「彩度」を「色相」と「トーン」という2要素で表現できるのが PCCSです。

 

カラーコーディネーター検定では、テスト中に出題する色を次のように表現しています。

  • 色の正方形
  • PCCSの記号

 

 

つまり、色を把握するには色を識別する必要はなく、その下に記載されている PCCS 記号を見ればいいのです。

 

一方、色彩検定は一味違います。

色彩検定は残念ながら、

色の正方形のみが記載されています。

 

 

PCCS 記号は全く書かれていません。

つまりは、色のヒントが「色以外に何も書かれていない」のが色彩検定なのです。

色を見てその色のPCCS値を自分で推測せねばなりません。

 

それに加え、色彩検定では

筆記用具と時計以外の持ち込みは禁止されています。

つまり、カラーチャート、配色カードといった補助アイテムは持ち込めません。

 

一方、カラーコーディネーター検定は「ひとつだけ」補助教材が持ち込めます。

それは東京商工会議所のカラーチャートです。

カラーチャートには左軸にトーン、右軸に色相番号が記載されています。

このチャートを見れば、色彩番号やトーン記号が瞬時にわかります。

つまりは、このカラーチャートは色のPCCS記号を推測する手がかりにもなるのですよ。

 

以上、

  1. PCCS記号が書かれていない
  2. 色の補助教材が持ち込めない

という2点から、色彩検定のほうがカラーコーディネーター検定より難易度が高いと言えます。

色彩検定では、己の目ん玉で色を見て、色を察知するしかありません。

合格するために学習、そして実際に検定を突破すれば、色を識別する能力が培われるのが色彩検定のメリットです。

 

ただ、

しょっぱなから色の識別力を問われる色彩検定に挑戦する自信がない・・・。。

と心配な方にはカラーコーディネーター検定(スタンダードクラス)がオススメ。

IBT 形式に対応して自宅で受験できますし、色彩検定に比べると難易度が低いです。

初心者でも挑戦できる気軽さがあり、 色試験をボーリングに例えるなら、カラーコーディネーター検定はレーン付きでボーリングをするようなものです。

以上2つの検定資格の違いを押さえた上で果敢に受験してみてください。

 

それでは!

Ken

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