ITパスポート初受験の方は、当日何を持って行っていいかわからず、持ち物で悩んでしまうかもしれません。
なんせ、普通の筆記試験ではなく、コンピューターを使った「CBT形式」の試験ですから。
ITパスポート試験受験に100%必要な持ち物
ITパスポートはCBT形式ということもあり、持ち物は少なくても問題なく、ぶっちゃけ次の2つを持っていきましょう。
1. 写真付きの身分証
写真付きの身分証は必要です。
もちろん、有効期限内であるものをご用意くださいませ。
具体的にいうと、
- パスポート
- 運転免許証
- 個人番号カード
が該当します。
これらいずれか一点を持っていけば受験できるでしょう。
ただし、ここで注意しておきたいのが「写真付き」という条件。
例えば、写真なしの身分証「健康保険証」は使えないのでご注意くださいませ。
そして、必ずコピーではなく「原本」を持参しましょう。
確認書
続いて、「確認表」です。
ITパスポートでは従来の筆記試験のように、受験票が自宅に届きません。
代わりに「確認表」と呼ばれるPDFファイルが本番一週間前にメールで送られてくるのです。
【ITパスポート試験】試験日が近づいてきました
という件名のメール中に、PDFをダウンロードできるリンクが付いています。

そちらからダウンロードし、プリントして「紙」として会場に持っていきましょう。
プリントできない、めんどくさい場合はファイル中に記載されている
- 受験番号
- 利用者ID
- 確認番号
をメモすれば大丈夫。
もちろん、メモではなく、これらの情報をカメラに収めてもいいわけです。
スクリーンショット保存しても構いません。
ようは、受付時に上記3情報(受験番号・利用者ID・確認番号)がわかっていればいいのです。
わたしは念のため、確認書を印刷して持っていきましたよ。
持っていったほうがいいもの「パソコン用のメガネ」
受験に必須では無いものの、持っていくといいもの。
それは「パソコン用のメガネ」です。
ITパスポートはCBT形式ということもあり、120分ぶっ続けでパソコン画面を見て回答します。
従来の試験と比べると、
ブルーライトを浴び続けることになり、目が疲れる可能性もございます。
わたし自身、試験会場にPCメガネを持参しましたが、結局、メガネをかける暇はありませんでした。
テストの緊張感でそれどころではなく、2時間画面を見ても目は疲れず終了しました。
ITパスポート試験に持っていかなくてもいいもの
以上のものさえあれば、ITパスポートでは問題ありません。
ただ、そして次から紹介する、持ち物は
- 持っていかなくてもいい
- 持参しない方がいい
という代物です。
筆記用具
筆記用具は必要ありません。
なぜなら、ITパスポートはCBT形式であり、パソコンで回答するからです。
そして、現地で「メモ用紙」と「鉛筆」を貸し出してもらえます。
計算問題が出ても紙に書きながら回答できるよう配慮されていて、文房具は持参する必要はありません。
電卓
電卓は使えない点にご注意ください。
計算問題が出題されますが、電卓の持ち込みはNG。
支給されたメモとペンを活用し、筆算でくぐりぬけましょう。
時計
そして、時計もいりません。
なぜなら、スクリーン上に「試験残り時間」が出るからです。
いや、むしろ時計の持ち込みは禁止されていて、おしゃれな時計を持っていても意味がありません。
アラーム機能付き時計は持っていかないほうが身のため、です。
以上です。
今回紹介したのは「試験中に使う持ち物たち」です。
もちろん、それだけではなく、会場にたどり着くために必要な持ち物だってありますよね?
- お金
- スマホ(地図アプリ)
- 視力矯正(メガネetc)
これらをお忘れなく身につけ、現地入りし、一発合格を目指してみてください。
電子書籍のご案内
ITパスポートの略語を出る順にまとめた英単語帳を作ってみました。
テスト直前の語彙復習によかったら使ってみてください。
それでは!
Ken

スーパー勉強家。独学でテストをハックする情報を発信します。
コメントを残す