ITパスポートの表計算ソフトで用いる値・式

 

なるほど。

「セル」が複数集まって「ワークシート」になり、そしてそれぞれのセル・ワークシートに名前がついてることが分かりました。

 

セルが持てる値

実はこれらのセルは、

「値を持てる」という特徴があります。

ITパスポートの表計算ソフトでは、各セルが次の4つの値を持てます。

  1. 数値
  2. 文字列
  3. 論理式
  4. 空値

 

数値

文字通り「数」の値です。

1、2、3、4、5、6、7、8・・・・・

のような数字がセルに入ります。

例えばE5に「2」が書いてあったら、E5の値は数値の「2」です。

表計算ソフトで注意が必要なのは、

数字は必ず半角で入力しなければならない、ということ。

うっかり全角で数字を入れてしまうと、数値として認識されませんのでご注意ください。

 

文字列

次は文字ですね。

「あか」とか「あお」とか「みどり」などの文字情報が値としてセルに入ります。

ここでの注意点は、

文字は「一重引用符」で囲わねばならないこと。

「一重引用符」とは英語でいうと「single quotation mark」のことで、

 

こいつです↑

「あか」という文字列をセルに入れたい場合、「一重引用符」で括って、

‘あか’

にしましょう。

 

論理値

続いて、セルの論理式が正しいか誤りかを判断する値を「論理値」といいます。

セルの論理式が正しい場合は「TRUE」、誤りの場合は「FALSE」。

例えば、

5 < 2

という論理式がセルに入っていたとします。

この論理式は明らかに間違っていますよね? 5が2より小さいという意味の論理式ですから。

その場合は「誤り」である「FALSE」が入ります。

一方で、

2 < 5

という論理式が入っていたら、これは正しい論理式なので「TRUE」が入ります。

 

空値

続いて、何も入っていないことを示す値「空値」です。

一見、セルが空白に見えても、空値という値が入っているんですね。

ITパスポートの表計算ソフトでは空値を「null」と表現します。

 

セルが持てる式

セルには値だけではなく、式が入ることがあります。

その式の種類は次の3つ。

  1. 算術式
  2. 文字式
  3. 論理式

 

算術式

結果が数値になる式のことを算術式といいます。

その場合「演算子」で計算していきますよ。

セルの式で取り扱う演算子は次の4つ。

 

更にこれらの演算子に加えて、括弧()を使う場合もあります。

括弧を使うと、

括弧の中身の計算を優先的におこなう、という意味があります。

例えば、

5 × (4 – 2)

の場合、まずは()の中を計算します。

5 × (4 – 2)= 5 ×  2

= 10

となりますね。

 

また、これらの計算の順番には優先順位がつけられていて、次の優先順位でおこないます。

例えば、

5 – (4 + 2 × 2)

という計算式があったら、

  1. 括弧中の掛け算
  2. 括弧中の足し算
  3. 括弧外の引き算

という順番で計算しましょう。

5 – (4 + 2 × 2)

= 5 – (4 + 4)

= 5 -8

= -3

 

文字式

文字式は計算結果が文字列になる計算式です。

例えば

  • ITパスポート
  • 最強

という2つの文字列を用いて、

‘ITパスポート’ + ‘最強’

= ‘ITパスポート最強’

と、新たな「ITパスポート最高」という文字列を生み落とせます。これが文字式の計算です。

 

論理式

計算結果が論理値になる計算式は「論理式」。

正しいか誤りか、の2択で判断する計算式ですね。

この論理式は「比較演算子」と呼ばれる符号を用います。

それは次の6つ(不等号&等号)です。

>、<、≦、≧、≠、=

例えば、不等号を用いた論理式ならば、

5 < 2

これは正しくない論理式なので、FALSEになります。

一方で等号の場合、

3 ≠ 5

3は5ではないので正しい論理式であり、TRUEになります。

 

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