本屋にいくと、
山のようにITパスポートの参考書・テキストが積まれています。
ぶっちゃけ、初心者は書籍を選びに時間がかかってしまうでしょう。
ITパスポート対策でおすすめの参考書・テキスト2選
そこで今回、一発合格してきたわたしがおすすめの参考書・テキストを紹介します。
わたしのおすすめは次の2冊。
『ITパスポート最速合格術』
第1回ITパスポート(2009)にて満点合格した超人による1冊。
おすすめの勉強方法と、ITパスポートの概要をさらっと読めます。
たこ焼き屋の事例をもとに専門用語を解説してくれるので、初心者でも学習内容をおおまかに掴みやすいのです。
また、勉強方法も触れておりまして、
- 計算問題と暗記をわけて勉強
- 英単語はアルファベットごとにまとめて覚える
- 毎日ちょっとずつ暗記していく
- CBTの擬似ソフトウェアでテスト形式に慣れておく
といったアドバイスが非常に有益でした。
1冊目にオススメです。
『いちばんやさしいITパスポート』
2冊目に選んだのはこの参考書。
先ほどの書籍で概要を掴めましたが、もう少し深く突っ込んだ「ホームテキスト」が必要でした。
本屋で1時間立ち読みして選んだのがこの参考書です。
読み比べた結果、情報の整理の仕方が秀逸で、内容が頭に入ってきやすいポイントが決め手になりました。
良き特徴は、
解説直後に過去問演習できる構成です。
インプット後にアウトプットできますので知識が定着しやすいでしょう。
本番1ヶ月前から「就寝1時間前に読み始めて、眠くなったら眠る」という習慣を作りました。
結果的に、テスト前までにこのテキストを2周。
1周目はわからない部分もあっても気にせず読み、問題演習は飛ばし、一周することを心がけました。
2周目は問題を解きながら、知識の部分を再読。
3周目は余裕がなく、その後は過去問演習に当てました。
過去問題集は買わなくても大丈夫
わたしが購入した参考書は、
- ITパスポート最速合格術(Kindle版):¥1,547
- いちばんやさしいITパスポート(紙):¥1,738
で、
合計3,285円。
「あれ、過去問は?」
と思うかもしれませんが、テスト前に2回分練習しています。
それでは一体どこで演習したかというと「情報処理推進機構」が公開しているPDFを活用したのです。
PDFをダウンロードし、デジタルペーパー「DPT-RP1」にぶちこみ、デバイス上で解きました。
「ITパスポートの過去問題集は買わなくていい理由」にも書きましたが、ITパスポートは主催者が過去問を公開しています。
ぶっちゃけ、市販の過去問題集を買う必要はありません。
ただ、公式の過去問には解説がないので、解説つきで演習したいならば市販の問題集を購入するのも1つの手です。
一度検討してみてくださいね。
電子書籍のご案内
ITパスポートの略語を出る順にまとめた英単語帳を作ってみました。
テスト直前の語彙復習によかったらどうぞ。
それでは!
Ken

スーパー勉強家。独学でテストをハックする情報を発信します。
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