先日、手話技能検定7級を受検し、無事に一発合格。
数日後に届いた合格証には「合格」が記されておりました。

詳細なスコアはわかりませんでしたが、無事に合格です。
今日はそのわたしが実践した、手話技能検定7級の勉強方法を紹介します。
手話技能検定7級一発合格勉強法
わたしが実践した勉強方法は以下の通りです。
勉強時間
まず投資した時間です。
本格的に学習を始めたのはなんと試験前日。
ただし、読み物として公式テキストを数ヶ月ほど前に読んだことがありましたので、手話の概要は大まかに掴んでおりました。
使ったテキスト
今回使わせていただいたのが、公式テキスト『手話技能検定公式テキスト5・6・7級』です。
7級だけでなく、5〜7級まで対応しています。
日本語の50音を表わすことができる「指文字の基礎」から、基本的な手話会話表現までカバーしています。
ゆえに、手話を全く知らない方でも読みすすめられるでしょう。
また、知識解説後に演習問題が収録されています。
実際に指を動かしながら手話を学べるのです。
本の冒頭で紹介されていた対象読者に、
- 老後に指を動かしたい方
- 脳トレをしたい方
があって、当初は「ハハハ、冗談でしょうよ」と笑ってしまったのですが、実際にやってみるとまさにその通りでクソ納得。
指文字で日本語を表現するために、指をものすごく動かさねばなりません。
普段使わなかった指の筋肉が動きまくり、脳が活性化されている感覚は確かにありました。
全く無から手話に挑戦できますので、手話技能検定7級に限らず「手話の入門」を考えている方におすすめのテキストです。
勉強方法
勉強方法はシンプルです。
上記の公式テキストを一通り読み、まずは概要をつけみます。
指文字の基本、手話の基礎会話まで大まかに理解することに努めます。
その後、7級の出題範囲である「指文字による五十音の表現(濁音、半濁音、引き音は除外)」の習得に絞るのです。
先程も申しましたが、知識解説後に演習問題が収録されています。
テキストの指文字を読み取って平仮名にしたり、逆に指文字でひらがなの単語を表現したりするトレーニングを積めるのです。
ありがたいことに、実際の検定試験はテキストと同じ出題スタイルです。
問題用紙の指文字をひらがなに変換する問題がひたすら出題されます。
このテキストで練習を積んでおけば、過去問演習と同じ効果が得られるはずです。
はい、以上がわたしが手話技能検定7級に一発合格できた勉強方法でした。
7級は手話の基本中の基本。
指文字で五十音を表現する術を学びますが、しかも厄介な「濁音」「半濁音」「引き音」は出題範囲外です。
公式テキストでトレーニングを積んでおけば必ずや合格できるでしょう。
ぶっちゃけ手話の指文字さえ覚えればどんな日本語でも手で表現できます。
手話の基本的な会話表現を覚えていなくても、ギリギリ意思疎通は取れるでしょう。
ぜひ手話に興味がある方は、7級を通して手話に入門し、ハマったらそれ以上の級数に挑戦してみてくださいね。
それでは!
Ken

スーパー勉強家。独学でテストをハックする情報を発信します。
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