先日、統計検定4級を受検してきまして、見事に一発合格。
合格点60点を24点を上回る84点で着地できたのです。

この記事ではわたしが実践した、統計検定4級の勉強方法を紹介します。
一発合格できた!統計検定4級勉強法
わたしの勉強方法は以下の通りです。
勉強時間
対策にかけられたのは本番のわずか4日前。
なぜなら突如、統計検定に合格したくなり、いきなり申し込み、そしていきなり学習せねばならなかったからです。
しかしながら、いきなり勉強し始めたといっても基礎テキストを2か月前に休みの日に通読して大まかな内容は掴んでおりました。
加えて、数10年ほど前に、理系の大学を卒業したこともあり、若干でございますが、数学の基礎力はあったはずです。
ただ、今回受検して感じたのは
数学の素地さえあれば、一週間で合格するのは容易な試験である
ということです。
数学に自信がない方は、1ヶ月程度の長めの準備期間を設けるのがおすすめです。
使ったテキスト
対策で使ったテキストは『統計検定4級対応 データの活用』です。
こちらは日本統計学会が出版している公式テキスト。
4級の全出題範囲が分かりやすく解説されておりまして、対象読者は中学生から高校生。もちろん、大人でもわかりやすくて読み進める教科書です。
しかも知識の解説だけではなく練習問題もついています。
解説をインプット後、理解度をチェックしながら進められます。
過去問演習
上記の基礎テキストを一通り読んだら、最後に過去問演習です。
じつは、
統計検定の過去問はオンラインで無料公開されています。
こちらのページからPDFファイルを閲覧できますので過去問を探している方は参考にしてみてください。
わたしは最新の2021年度版の過去問を1回分解かせてもらいました。
PDFをダウンロードし、デジタルペーパー「DTP-RP1」に入れて過去問演習を決行しました。
問題を解いていて間違えたら、先程紹介した基礎テキストで都度復習。
何とか本番までギリギリ1年分やり終えられました。
しかし、公式のPDF過去問は解説がついていません。
解答だけしか掲載されておらず、
なぜその答えが導かれたのか?
というプロセスまでは解説してくれないのです。
よって、解説まで求める方には市販の公式過去問題集をオススメします。
日本統計学会公式認定 統計検定 3級・4級 公式問題集[2018〜2021年]
こちらの過去問にはしっかり解説も併記されています。
例え、導出のプロセスが自分ではわからずとも、解説を読んで納得できるでしょう。
わたしは
- 元来ケチである
- 本番まで時間がなかった
という2要因から公式過去問集を購入せずに終わりましたけどね。
はい、以上がわたしの勉強法でした。
今回突発的に申し込み、突発的に統計検定4級を受検してきましたが、無事に一発合格できました。
統計検定4級は統計学入門の試験としてクソ最適です。
わかりやすい公式テキストも発売されていますし、問題のクオリティも高いのです。
ただ答えを暗記するだけでは解けません。
しっかり問題文を読み、自身の統計知識を活用できねば合格できない試験です。
統計学に興味を持たれている方は統計検定4級から始めるのがおすすめです。
わたしの勉強方法を参考にしながら、テストに申し込み一発合格を目指してみてください。
それでは!
Ken

スーパー勉強家。独学でテストをハックする情報を発信します。
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